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トイズプレス初の通年発行書籍。「キャラクターズ」、「CHRONICLE」、「FACTORYS」の要素を詰め込んだ廉価版総合書籍で、永野護氏自らが編集長を務めた。永野氏描き下ろしピンナップ、読者のコーナー、コラムなど内容も豊富(#3まで)。なお、このシリーズに収録されているキャラ・シートは、後に発売された『キャラクターズ#7』に、事典「CHRONICLE」部分も電子ブック版に、とそれぞれ再録され、残念ながら、あまり出番がないまま終了した。ちなみに『AROUND
THE WORLD IN SANFRANCISCO』封入カードで顧客登録した者に限り、特別価格による年間購読特典があった。
●『F.S.S. ISSUE』p.135によると、「「キャラクターズプラス」は1冊分の「キャラクターズ」を刊行する時間がないことから考え出された出版物」と紹介されている。
NEWSBOY MAGAZINE CHRACTERS PLUS 4 1992年3月20日<第1刷>発行 トイズプレス 1500円 |
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主な内容 | ●『キャラクターズプラス』シリーズ最終号。コンテンツは前作とほぼ同じ。見所は「PAINTING OF SUEZOU」と題した”すえぞう”のキャラシート制作過程で、すえぞうの原画からカゲ指定→色指定→セル完成という各仕上げ段階が見ることができる。「読者のページ」は『パブリッシャーズ』へ移行したことで、この号には掲載されていない。 [収録内容] ○キャラクターズ…クロス・ミラージュ♀型/ヴォサイレン/クラカイン/サロメ/アイツ・フェイツ・バランス/Dr.バランシェ/エルマ/プリンス・アマテラス=レディオス・ソープ=/ディモス・ハイアラキ/アーク(スイレー)/オピクル/ディ・バロー/クリスティン・ビィ/すえぞう(幼生4点)/すえぞう(成体)…すべて『キャラクターズ#7』に再録。 ○クロニクル…NT1991年4月号掲載分までを再抽出。 ○FACTORYS…コラム+キット;佐藤直樹氏+L.E.D、生嶋毅彦氏+K.O.G. ○PAINTING OF SUEZOU…”すえぞう”と”アーク”を例に、カラー版キャラシートの制作過程を解説。永野氏がサンライズ当時に学んだことなどが書かれている。 ○カラーピンナップ…『LACHESIS IN STRIPE』で、人形のようなラキシス(NT99/3付録『まるごと永野護』に小さく掲載)。 ○MAMORU MANIA(第4回) ○あとがき…ファン(読者)の「スタッフにして」「アシスタントにして」というお便りに対し、「現実トーヒ」はやめなさい、と苦言を呈し、デザインもストーリーも、(永野氏の)コピーでしかないので「送らなくてケッコーです」と述べている。 |
NEWSBOY MAGAZINE CHRACTERS PLUS 3 1991年10月1日<第1刷>発行 トイズプレス 1500円 |
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主な内容 | ●『キャラクターズプラス』シリーズ第3弾。コンテンツは前作と同じ。見所は、永野氏がインタビュー出演したファッション・ビデオマガジン『FASHION
NEWS』の誌上再録。内容は「近未来のファッションについて」や打ち合わせウラ話など。 [収録内容] ○キャラクターズ…シュペルター/デヴォンシャ/ザカー/ミューズ・ヴァン・レイバック/ミハエル・レスター/イラー・ザ・ビショップ/メイユ・スカ/泉興京巴/バーバリュース・ヴィ/町/???(ディス・ボスヤスフォート)/A.T.…すべて『キャラクターズ#7』に再録。 ○クロニクル…NT1989年10月号〜1990年6月号掲載分を再抽出。 ○ 読者のコーナー…『キャラクターズ#3』、『キャラクターズ#5』、『キャラクターズ・プラス#1』、『キャラクターズ・プラス#2』、『クロニクル』の感想。「F.S.S.のファンであって、作者のファンじゃない!」、「買って損した!つまらない」等ぼろくそ言われている。 ○カラーピンナップ…『GREEN AIR』(静のオシリ) ○バスターランチャー大図解…『キャラクターズ#7』に再録。 ○永野氏による「マッコウクジラ」キット製作記 ○『FASHION NEWS』インタヴュー…『FASHION NEWS』というビデオ・マガジンにゲスト出演した永野氏のトークを誌上再録したもの。「近未来のファッション」がテーマ。 ○MAMORU MANIA(第3回)、LAW(法律…Copyrightについて)、あとがき。 |
NEWSBOY MAGAZINE CHRACTERS PLUS 2 1991年6月20日<第1刷>発行 トイズプレス 1500円 |
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主な内容 | ●『キャラクターズプラス』シリーズ第2弾。構成は前号と同じだが、この号から法律のコーナーが追加された。また「読者のコーナー」に採用されると貰える「MNサンクス・テレカ」の絵柄も公開。なおヘッド・クリスタルを外した”アウクソー”のキャラ・シートは、これでしか見られない(※単に付け忘れただけ)。 読者の評判は、投稿魔の必須アイテムである綴込みアンケート・ハガキがページに直接糊付けしてあったことから、良くなかった(←印刷会社のミスで、トイズプレスは読者から寄せられてきた「不満たらたらハガキ」をコピーし、印刷会社にFAXしたとこのこと)。 [収録内容] ○キャラクターズ…サンダードラゴン/ダグラス・カイエン/アウクソー/イカロス/アキレス/ミース・シルバー/ラ・ベルダ/クー・ファン・シーマ/パルウ・スエイン/破烈の人形(ヘッド・クリスタルのないアウクソー以外『キャラクターズ#7』に再録)。 ○クロニクル…『キャラクターズ#5』(一部)と『Joker3100』を中心に抽出。 ○ファクトリーズ…1990年〜91年に発売されたガレージキット・リスト ○フロート・テンプル大図解…『キャラクターズ#7』に再録。 ○読者のコーナー…『キャラクターズプラス#1』の感想。 ○カラーピンナップ(クーン&カレン、デモン)…NT1991年2月号ラストをカラー化したもの。 ○MAMORU MANIA(第2回)、LAW(法律…REGISTERD TRADEMARKについて)、あとがき。 |
NEWSBOY MAGAZINE CHRACTERS PLUS 1 1991年3月20日<第1刷>発行 トイズプレス 1200円 |
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主な内容 | ●『キャラクターズプラス』シリーズ第1弾。見所は、2629年時のソープ&バランシェのラフデザイン画集とペン入れ前の原稿、ニュータイプ5周年記念イベントのトークショー誌上再録で、いずれもこれでしか見ることができない。 [収録内容] ○キャラクターズ…エートール/静/キュキィ/メル・サッチャー/アイシャ・コーダンテ /メル・リンス・ウザーレ・ターマ/ヤーボ・ビート/メル・ズーム・ウォンター/ヒューア・フォン・ヒッター(ズーム以外『キャラクターズ#7』に再録)。 ○クロニクル…NT1989年10月号〜1990年6月号掲載分を中心に抽出。 ○読者のコーナー…『キャラクターズ#5』、『CHRONICLE』の感想。 ○ADDLER 2629時のソープ&バランシェ他のラフスケッチ集(解説付き)とペン入れ前の原稿。 ○カラーピンナップ…『WHITE』。絵柄はフロートテンプルの柱に腰掛けたクーン(NT99/3付録『まるごと永野護』に小さく掲載)。なお、このピンナップは単行本5巻表紙のための習作とのこと。 ○1990年8月16日に行われたNT5周年記念イベントで開催された永野氏vs生島毅彦・佐藤直樹・小田雅弘各氏のトークショーを誌上再録。話題はほぼ模型関係。 ○生嶋毅彦氏のコラム(作例;ミラージュナイト) ○MAMORU MANIA(第1回)、あとがき |